私の使用するiPad は非常に中途半端なiPad Pro 10.5インチ セルラーモデルですw
Apple Pencilは第一世代しか使用できませんし、充電もライトニングケーブルです。
とは言えサイズ感が良く、充分に役割を果たしているので、満足はしています。
通常はタブレットとして使用したり、MacBook ProのSidecarとして活躍していたのですが、家を1ヶ月ほど離れ、Wi-Fi環境が無い場所で生活することを余儀なくされました。
MacBook Proは持っていけないので、iPad Pro にキーボードがあれば、MacBook Proの代用になると思い、タッチパッド付きキーボードの購入を検討しました。
しかし・・・・・高〜い!
iPad Pro 10.5インチ用キーボード
iPad Pro 10.5インチモデルが汎用できるケースは、iPad 8 第8世代、 iPad 10.2 第7世代 2019モデル 、iPad Air 2019 です。
iPad(第8世代)用Smart Keyboard – 日本語 18,480円流石にApple製品は高い!ならばLogicoolならどうだ!
Logicool Keys-To-Go 8,500円できればタッチパッド付きが欲しいとなると、やはり高い!
Logicool Combo Touch iK1093BKA 18,600円どうせ1ヶ月程度だし、低価格帯を探してみようと再検討を始めました。
3,000円台〜5,000円台とたくさんあります。
iPad 第8世代なら問題はなさそうですが、iPad Pro 10.5インチ対応表記がされていなかった製品を省くと下記3点くらいが残りました。
- Ewin 4,980円
- Cooper Cases Flex Book Ittou 5,995円
- GreenLaw 4,899円
しかし、この中から選べと言われても、メーカー情報などありませんので、本当か嘘かわからないですが、レビューを見てみるしかありません。
サクラもいるようですので、参考程度にしましたが、どれも「コレだ!」と言える要素はありませんでした。
ならば、一番安くていいや!!
ということでEwinを選択しました。
タッチパッド付きキーボードをとりあえず使ってみる
早速送られてきた製品を使用してみました。
iPadをセットしましたが、収まりは問題ないようです。
若干重さを感じますが、重すぎて持ち運びに不便という感じはありません。
Bluetooth接続は簡単に接続でき、画面に赤いホイールのようなカーソルが表示されました。
動かしてみると「おっ!問題なさそうじゃん」
ちゃんとクリックも出来ますし、これなら使用できそうです。
操作感は問題はありません。
キーボードの打感については、このような外付けキーボードに高みを望むことはできません。
とはいえキーボードに適当な高さもあり、タイピングに問題が生じることはないので、問題なしと言えるでしょう。
充電はUSB Type-Cで2〜3時間の充電です。
オートスリープ機構も15分で効きますので、省エネも問題ないでしょう。
メーカーによると、1日2時間操作で30日間使用可能とのことです。
相対的に使用における問題点は見受けられませんでした。
この辺りはとても残念な☆一つな感じです
キーボード本体や操作性は概ね問題ありませんでしたが、残念な点も多いです。
価格が価格だけに文句は言えませんが、愚痴が出るところをいくつかピックアップします。
まずは、ケースに使用している素材の安っぽさが気になります。
Apple Pencilのホルダーなどは塩ビで安物感を漂わせています。
このホルダーは使い物にはなりません。もう少し、カチッと嵌るホルダーが欲しいところです。
一番困るのが、iPad本体とキーボードの取り外しができないため、iPad単体で使用する時に使いにくいということです。
キーボードを反対方向に折りたたむと、指がキーボードやタッチパッドに当たり、誤操作を起こしてしまいます。
これは、とても使い勝手が悪く感じた点です。
りんごG3がまとめます
総合評価として、使っても良いか悪いかといえば「悪くはない」と思います。
「悪くはない」のですから「良くもない」ということです。
しかし、出かけるときには便利と思いますので「これでも良いかな」という気になります。
自宅で使うかといえば、MacBook Proもあるし、iMacもあるので、わざわざ「使わない」と思います。
自宅にiPadだけしか持っていないのであれば、少しお金を貯めて Logicool Combo Touch iK1093BKA を購入したほうが使いやすいのではないのかなと感じました。