AppleのMacBookは2017年モデルチェンジを行いませんでしたが、2018年秋にもMacBook13インチモデルが発売されるというウワサが出ています。
中国の工事時報はGIS社がAppleからMacBookの13インチ パネルモジュールの受注を大量に受けたこと発表しました。
13インチと言えばMacBook Airが13インチモデルとして残っていますが、MacBookと共存するというより終息すると考えたほうが自然です。
現行のMacBookとMacBook Airを比較すると
現行のMacBookはRetinaディスプレイを搭載した12インチモデルで、プロセッサとストレージで価格が分かれています。
一方のMacBook Airはストレージの違いだけで価格が分かれています。
一番低価格モデルの比較を表にしてみました。(MacBook Proは比較として掲載しています。)
MacBook | MacBook Air | MacBook Pro | |
---|---|---|---|
価格 | 142,800円 | 98,800円 | 142,800円 |
サイズ | 12インチ | 13.3インチ | 13.3インチ |
ディスプレイ | Retinaディスプレイ | LEDバックライトクリアワイドスクリーンディスプレイ | Retinaディスプレイ |
プロセッサ | 1.2GHzデュアルコ Intel Core m3 | 1.8GHzデュアルコ Intel Core i5 | 2.3GHzデュアルコ Intel Core i5 |
メモリ | 8GB 1,866MHz | 8GB 1,600MHz | 8GB 2,133MHz |
ストレージ | 256GB | 128GB | 128GB |
グラフィックス | Intel HD Graphics 615 | Intel HD Graphics 6000 | Intel Iris Plus Graphics 640 |
高さ | 0.35〜1.31 cm | 0.3~1.7 cm | 1.49 cm |
幅 | 28.05 cm | 32.5 cm | 30.41 cm |
奥行き | 19.65 cm | 22.7 cm | 21.24 cm |
重量 | 0.92 kg | 1.35 kg | 1.37 kg |
ポート | USB-C ☓1 | USB 3x 2 Thunderbolt 2x 1 MagSafe 2電源ポート SDXCカードスロット | Thunderbolt 3(USB-C)ポート☓2 |
一番低価格モデルで対比してみると、MacBook Proは一線を画していますので、参考までということですが、MacBook Airと比較すると性能的には明らかにMacBookの方が勝っています。
価格に関しては、MacBook Airが金額差が性能差というのはありますが、圧勝です。
逆にMacBook Proと同価格というのもどうなのかなという気もしますが・・・
MacBookのデザインを検討すると、好みにより別れるところではありますが、個人的にはMacBook Airのシュッとしたデザインが好きなんです。
そして、キーボードが左右ギリギリにあるMacBookのデザインが好きではありません。
また、ディスプレイもLEDディスプレイとRetinaディスプレイとでは違いがありすぎます。
圧倒的にRetinaが良いに決まっています。
私もMacBook AirとMacBook Proを持っていますが、あまりにもディスプレイの見やすさに差がありすぎて、もっぱらMacBook Proばかり使用しています。
そうなると、MacBook Airは終わりなのかなと、思ってしまいます。
でも、でも価格は圧倒的に安いんです!Macで10万円を切っているんですよ!これはとてつもないアピールポイントなんです。
MacBook13インチモデルに期待するスペックなど
MacBook13インチを出すとすればMacBook Airとの対比を考えると、価格が高ければ意味がありません。
まずエントリーモデルは12万円を切ってほしいです。
そうなると12インチモデルもエントリーモデルを作って欲しいものです。
私見として、MacBookはiMacやMac miniなどのデスクトップのサブマシンとして、外出時に使用することで本領を発揮すると考えているため、MacBookをメインのマシンとして使用するのには否定的な考えです。
CPUは超低電圧のCoreMを使用したいところだが、ここはMacBook Airと同じCore i5でも良いのではないでしょうか。
ディスプレイはRetinaディスプレイは必須ですが、ストレージは128GB、メモリーも8GBで問題ないでしょう。
その代わりに上位モデルに256GBの16GBモデルを準備して差別化すれば良いのではないでしょうか。
やはり、上位モデルとエントリーモデルを分けておくべきだと思います。
これであれば、もし、もし仮にMacBook Airを買い換えるとしたら検討対象にできそうです。
MacBookのスペックを予測する
仮にエントリーモデルがあるとすれば下記のような予測をしたいと思います。
MacBook 13インチモデル | |
---|---|
価格 | 118,000円 |
サイズ | 13.3インチ |
ディスプレイ | Retinaディスプレイ |
プロセッサ | 1.8GHzデュアルコアIntel Core i5 |
メモリ | 8GB 1,866MHz |
ストレージ | 128GB |
グラフィックス | Intel HD Graphics 615 |
高さ | 0.35〜1.31 cm |
幅 | 29.5cm |
奥行き | 20.5cm |
重量 | 1.2 kg |
ポート | USB-C ☓1 |
サイズは13インチですので一回り大きくなりますが、ベゼルギリギリにディスプレイを配置し、幅で30cm、奥行きで21cm、重さで1.3Kgを下回ってほしいです。
ポートはMacBookが1ポートなのでそれを増やすということは無いでしょうからそのままです。
りんごG3のひと言
Appleとしても製品管理上3モデルを持つ必要が無いので、2モデルになることは合理的で好ましいことなのでしょう。
MacBook Airがデビューしたのが2008年8月ですので今年は10年になります。
スタバでMacBook Airを弄るドヤリングは一世を風靡しました。
MacBook Airファンとしては寂しいものがありますが、これも時代の流れですので仕方がないことです。
しかし、Appleさん、新型のMacBook13インチは低価格でお願いしますよ!