• 投稿カテゴリー:iPhone / トピックス
  • 投稿の最終更新日:2020年2月15日

Apple iPhoneの2018年モデルがそろそろ噂されています。

5.8インチと6.5インチモデルのiPhoneで、どちらもOLEDモデルということと、6.1インチのLCDモデルの3機種です。

ネーミングは5.8インチがiPhone ⅪもしくはXSとなるのでしょうか?6.5インチはiPhone Ⅺ PulsもしくはⅪSPulsと、なるのでしょうか?

また、6.1インチLCDモデルはiPhone8Sとなるのでしょうか?はたまたiPhone SEの後継機種としてiPhone SE Ⅱ、SE S、SE Pulsとなるのでしょうか。

おそらく6.1インチはiPhone SEの後継機種ではないかと予測します。

iPhone8のアラビア数字は消えるのでは?

予測としてはアラビア数字シリーズ(iPhone 8)は終焉を迎えそうです。

せっかくⅩ(テン)とローマ数字に変更したのですから、そちらを踏襲するのが筋ということです。

そうなれば、LCDモデルのiPhone SE後継機種はSE Ⅱと、ローマ数字を使うのが妥当なところです。

もしくは、2世代目に「S」が付くので、iPhone XS , SE Sとなるのでしょうか?6.1インチのiPhone SE後継機種かもしれな

いモデルはサイズが大型化するということを考えればSE Pulsという声も上がりそうですが、Pulsの対象になるノーマルサイズが存在しないことから「Puls」は付かないとは思います。

iPhone Ⅺ(仮)のスペック予想

スペックの予測ですがストレージに64GBが残るかどうかです。

高スペックなのに64GBというストレージは少なすぎるので、もしかしたら128GBモデルが出てくるのかもしれませんし、128GBと256GBになるかもしれません。

また、SE後継機種に関してはさすがに32GBは無いでしょう。

64GBと128GBの2種類と考えます。

メモリは4GBとSE後継機種で3GBと予測されます。

デュアルスタンバイ(2枚のSIMカードを挿入できる)SIMを採用するでしょうが、SE後継機種は従来通り通常のSIMで対応するのではないでしょうか。

チップセットはA10 Fusionでしょう。

カメラはiPhone Ⅹ と同様にデュアルカメラを採用し、SE後継機種がiPhone 8と同様のシングルカメラ採用すると予測できます。

フロントカメラは現在のiPhone Ⅹで採用しているDepth Cameraを採用し、FaceIDは全ての機種が対応すると思われます。

また、筐体は耐久性の高いステンレス・スチールを採用するといわれていますが、ガラス素材を引き継ぐということも噂としては残っています。

SE後継機種はアルミケースになることが予測されます。

アルミケースということはワイヤレス充電には対応しないということになります。
表にしてみます。

iPhone Ⅺ (仮)iPhone Ⅺ Plus (仮)iPhone SEⅡ(仮)
ディスプレイOLEDOLEDLCD
サイズ5.8インチ6.5インチ6.1インチ
ストレージ64,128,256GB64,128,256GB64,128GB
チップセットA10 FusionA10 FusionA10 Fusion
メモリ4GB4GB3GB
背面カメラデュアルデュアルシングル
正面カメラDepth CameraDepth CameraDepth Camera
Face ID
SIM2枚2枚1枚
筐体素材ステンレスステンレスアルミ
ワイヤレス充電

iPhone Ⅹは売れなかった?


ティム・クックCEOが「最も売れるiPhone」というiPhone Xは、第4四半期終了時点で販売予想を下回る成績で、2018年2月時点でも改善の兆しは見られません。

私は正直、iPhone Ⅹは失敗だと思っています。

OLED全面ディスプレイやFace IDなど、製品性能は格段に向上しているので、技術面では成功と言えるが、256GBの14万円(税込み)超えはMacBook Airよりうんと高価です。

iPhone 8も8 Pulsの256GBモデルは11万円(税込み)を超えています。

パソコンではなくスマホですから、2〜3年に一度は買い換えるわけですので、10万円を超えてくると二の足を踏んでしまいます。

売れ筋はiPhone 8 64GBモデルの85,104円もしくはiPhone 7 128GBモデルの78,624円だそうです。

それはそうですよね。

14万円も出して2〜3年しか使わないものを購入するというのは、余程の新しいもの好き、金銭的にかなり余裕のある御方、狂信的なAppleマニアくらいしか購入しません。

繰り返しますがパソコンではありません!2〜3年しか使わない携帯電話です!

iPhone Ⅺ(仮)価格はどうなる?同じ轍を踏むのか


【KGI Research】
おそらくOLEDモデルは現状の価格から下がることはないでしょう。

メモリなどのスペックの高性能化や大型の6.5インチOLEDモデルのディスプレイや筐体のコストが下がるということは考えられませんので、むしろ価格はもっと高い金額になるのではないでしょうか?

これならiPad Proを購入したほうが良くない?っていうハナシになってきます。

いくらハイエンドを狙うとはいえ、これではiPhone Ⅹと同じ轍を踏むことになりかねません。

そうなると廉価版であるiPhone SE後継機種に期待がかかるところですが、こちら7〜8万円台に収まることは考えにくいというのが現状です。

SE後継機種は10万円を切ることが予測されますが、10万を超えてくればヤバイですよね。

途上国や低年齢層に向けた現行のiPhoneSEのような廉価版は消えてしまうのでしょうか・・・そうなれば、iPhone離れが加速度的に増え、中古市場が賑わってくるでしょうが、需要が増えれば中古価格も上がってくる可能性も否めません。

価格予測としては下の表くらいではないでしょうか。

iPhone Ⅺ (仮)iPhone Ⅺ Plus (仮)iPhone SEⅡ(仮)
64GB118,000円134,000円91,000円
128GB126,000円143,500円116,800円
256GB132,000円150,000円全て税別

このくらいが、現行と比較すれば妥当?な価格になります。

りんごG3のひと言

りんごG3
りんごG3

スペックが向上するのは良いことですが、それに伴い価格がアップするというのは良くはありません。

ハイエンド化が進む一方で「高価」なiPhoneを購入できなくなる人々が増えてくるのも確かです。

スティーブ・ジョブズの言葉に「顧客はより幸せでよりよい人生を夢見ている。製品を売ろうとするのではなく、彼らの人生を豊かにするのだ。」とあります。

高価格は顧客を「より幸せでよりよい人生」から遠ざけてしまいます。

AppleはiPhoneをどういった方向へ向かわせたいのかが疑問です。