9月7日に発表されるであろうiPhone7だが,同時にbeatsもAirPodで利用できるヘッドホンも同時にローンチするのではということが米国のAppleを専門とする9to5で発表されていました。
iPhoneヘッドホン端子が無くなるということは
【画像引用元 Marek Weidlich】
iPhoneのヘッドホン端子が無くなることは以前からウワサで出回っていましたが,ほぼ間違いないということです。
防水のためだとかインターフェイス一新のためだとか云われています。
確かに防水対策を考えればヘッドホン端子が無くなればやりやすくはなります。
インターフェイスもLightningケーブルのみというシンプルなものにすることでハード的なインターフェイスも一新できます。
Appleにとっては良いことばかりなのかもしれません。
次期iPhoneで採用されるかもしれないOLEDで全面ガラス製を採用し,AppleWatchのようにマグネット式充電器などを採用すればシンプルに,そして機能的なスタイルが確立できることでしょう。
ヘッドホン端子が無くなることを懸念する声
一方,Appleの創設者の1人であるスティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak)氏はあまり良くは思っていないようです。
3.5mmのイヤホンジャックをなくせば、多くの人を怒らせることになる。私の車ではプラグに差してもBluetooth経由でも音楽を聴けるが、Bluetoothだと同じ音楽が薄っぺらに聞こえるんだ(Wozniak氏)
これはAustralian Financial Review(AFR)の取材に答えてのもので,Wozniak氏はBluetoothが好きではないといいます。
音質が明らかに違うことと,お好みのヘッドホンを利用する場合,わざわざLightning端子用のアダプタを購入しなくてはならないからです。
少なからずとも同意見の人々も多いと思います。
MacBookにUSB-Cのポートしか付いていない時に購入者が混乱していた時のように,チョットした混乱を招くでしょう。
個人的にもBluetoothはあまり好きではありません。
便利なようで便利と感じないことが多いからです。
MacのMagic KeyboardやMagic Mouseのように純正アクセサリーやパーツを使用するならともかく,サードパーティのBluetooth製品はよくペアリングが途切れたり,出来なかったりと何かとトラブルが多いようです。
いざという時にペアリングが出来なくてムダな時間を費やしてしまいます。
ヘッドホンもAppleが「公認」しているものは良いが,サードパーティ製品でトラブルが起きてサポートセンターに連絡しても,おそらくは「Apple社公認のアクセサリーをご利用下さい」となる可能性が高いというわけです。
いずれにしても変わるわけではない
外野であれこれ言ってもAppleが方向転換するわけではないので,それならば新しいインターフェイスを楽しむしか無いですね。
しかし・・・・BeatsのPowerbeats3って・・・Bluetooth嫌いなんだよなぁ〜〜。
おっ・・・でもよく見ると,結構カッコいい・・・かもwwww