El Capitan(OS X10.11.x)のBootCampでWindows10をインストールする際に注意しておきたいことがあります。
Yosemite(OS X 10.10.5)まではWindows10のダウンロード版(ISOファイル),USB版64ビットからISOファイルを作成し,インストール出来ていたのですが,10.11.xになってUSB版からインストールを行うと失敗するケースが多くなっています。
BootCampのためにUSB版は買わない方がいいの?
「多くなっている」ということは,行わないほうが良いと思って下さい。
USB版と空のUSB フラッシュドライブ接続し,BootCampアシスタントでISOファイルを自動的に作成しようとすると「WindowsをBootCampでインストールするには64ビット版を利用して下さいね〜・・・・」的なメッセージが出ます。
「エッ?なんで,64bitを選んでるぜ?」と思うのですが,どうやっても無理な様子です。
ですから,Windows10を新規でインストールする方はダウンロード版を購入して下さい。
気を取り直して
USB版を購入された方はプロダクト キーは購入したボックス内のラベルに記載されています。
Windows 10 ISO
一応このページの中からダウンロードできるようです。
試しにダウンロードを実行してみましたが,かなり時間がかかりそうなのでやめました(;^ω^)
ただ,これがBootCampアシスタントに対応しているかどうかは不明です。
おそらくインストール途中にプロダクトキーを入れる画面があるのでしょう。
詳しくは購入店かMicrosoftへお問い合わせ下さい。
どうしてなの?
問い合わせると原因は不明なようです。
それはそうですよね,Macの仕様をWindowsのBootCampに合わせることは行いませんから!
仕様はあくまでAppleの都合で変更するわけですから、致し方ないことです。
もしかすると,USB版に32ビット版も同梱されているので,そちらがBootCampアシスタントのISO作成に問題を起こしているのかもしれません。
しかし、答えは残念ながら不明です。
BootCampってそもそも・・・
管理人自身はアンチBootCampなんです。
理由は
- その場で切り替えて使用するものではなく,MacかWindowsのどちらかしか起動できないので,あまり使い勝手が良くないVMwareなどの仮想マシンのように使用できるわけではありません(仮想マシン自体も好きではありませんが・・・)
- そもそも,Mac信者なのだからWindowsが入ってくることを拒む
- 別にWindows10のマシンを持っている
2,3 は個人的理由ですが,一番の理由は 1 なんです。
起動ディスクをその都度 変えるなんて,結構面倒だし使用しにくいです。
でも,Windowsから乗り換え組はMacを起動せずWindowsばかり起動しているようです。
「なぜ?」と問うと「Windowsに慣れてるから使いやすい」
「ん?・・・・・・・・・・・・・」
ならばWindowsマシン買えよ!