iPhoneを機種変したり,アップグレードしたりすると意識はしていなくても「2ファクタ認証」が有効になっていることがあります。
非常にセキュリティが高いため有効にしておくことが良いかとは思いますが,サインインする時はApple IDサーバーから今いる所在地と違う場所から「サインインに使用されています」と出てくるので驚きますよね。
SMSで通知が来る場合も080-2180-5511からだったら驚きますよね。
サインインの場所に見覚えがない
「え?四国でサインインしている」とか「ん?東京でサインインしている」など,あなたのお住いの地域でない住所,それも住んだことも行ったこともない場所からのサインイン要求です。
見ず知らずの場所からだと,思わず「Apple IDが乗っ取られたのか」なんて叫んでしまいそうです。
安心して下さい
Apple ID 2ファクタ認証を有効にしていると,サインインした情報が米国Apple IDのサーバーへ届きます。
そこから日本へ「Apple IDにサインインがあったよ」とあなたに返信するわけですが,この位置情報はアナタがいる実際の所在地ではなく、デバイスがその時に使用している IPアドレスをキャッチしたおおまかな位置を示します。
実際の所在地ではなく、接続先のネットワークの場所が表示されるのです。
もし,アナタがiPhoneなどのデバイスでApple IDが絡むサービスにサインした覚えがあれば,許可しても問題ありませんのでご安心下さい。
ちなみに何かの理由で、スマホの電話番号にSMSが送信された場合Appleの080-2180-5511の番号から送信されますので、見知らぬ番号だと思わないで下さい。
許可しなかったらどうなる
許可しなかった場合は当たり前のことですが,Apple IDで利用するサービスへサインインできません。
Macや他のデバイスも信頼するデバイスに設定している場合,そちらにも確認コードが届きますので,どこかで許可してくださいね。
りんごG3がまとめます
自分で間違いなくAppleのサービスを利用しているならば,すぐに届く「Apple IDにサインインされました」には許可を行いましょう。
大丈夫,安心して利用して下さい。