目 次
iOS14から加わったAirPods Proで空間オーディオ機能が楽しめるということです。
空間オーディオ機能は、ダイナミックヘッドトラッキング機能を採用し、頭の向きに合わせてサラウンドサウンドが再現され、まるで映画館にいるような体験ができる機能です。
空間オーディオを試してみる
「空間オーディオ」という響きが良いですよね。
早速、iPhoneのApple TV+で試してみましたが、臨場感がありますね。おぉぉ・・・・すげぇ・・・・
頭を左右に動かしても、前からの音は自分の身体の前からちゃんと聞こえる!
映画館と一緒じゃん!たしかにこれはスゴイ!
「空間オーディオ」のオンオフはコントロールセンターで確認できます。
これ、すべての映画に対応してるの?
え?してないの?
AirPods 空間オーディオに対応する映像コンテンツは・・・ Dolby Atmos、Dolby 5.1、Dolby 7.1対応コンテンツだって?
もしかしたら、現時点での「空間オーディオ」って「こんな事できたよ〜」っていう、Appleの自己満足の世界なんじゃない?
対応コンテンツ少なっ!
まず、対応コンテンツを探してみて、その少なさにガックリです。
もちろんこれから増えていくんだろうけれど、最初の取っ掛かりが少なすぎると、話題にもならなくなってしまいます。
現在使えるコンテンツは映画などのビデオコンテンツだけに限られているようです。
Apple Musicにサラウンド収録した音楽コンテンツは無いようです。
現時点ではダメでも、音楽コンテンツは増えるんですよね・・・・きっと・・・
え?すぐには増えないの?
そうです。ビデオコンテンツと違い、音楽コンテンツがスグに対応することは無いようです。
iPhoneの画面を見ても、ビデオ見ながら周りで音が流れているイメージだもんね。
音楽じゃないよね・・・・・
空間オーディオの必要条件
AirPods Pro
これがないと、まず始まりません。
iOS14以降を搭載したiPhone 7以降のモデル
一般的にiPhone 7以上のモデルがかなり増えていますので、ある一定問題はないかと思います。
iPadOS14以降を搭載したモデルのiPad
iPadに関しては持っている人、いない人と分かれるところです。
そんなiPadにもモデル条件があります。
- iPad Pro 12.9 インチ (第 3 世代) 以降
- iPad Pro 11 インチ
- iPad Air (第 3 世代)
- iPad (第 6 世代) 以降
- iPad mini (第 5 世代)
「空間オーディオ」に対応したコンテンツ
Dolby Atmos、Dolby 5.1、Dolby 7.1対応したオーディオビジュアルコンテンツ
なんだかハードル高いなぁ・・・・やっぱAppleの自己満足だよ・・
小さな画面でも迫力ある体験を
つまりは、iPhoneやiPadなどの小さなデバイスで映画を見てもサウンドだけは大迫力で楽しめるというのが「空間オーディオ」ってことになります。
しかし、iPhoneでそんな迫力ある映画を見ることはないなぁ・・・・
見るなら、せめて自宅リビングのテレビで見るもんなぁ・・・・
空間オーディオほどではないけれど、そこぞこの音で見れるもんなぁ・・・
せいぜい、対応コンテンツを自宅のテレビでAirPodsを装着してその迫力を楽しむだけ・・・・
いやいや、それならしっかりしたヘッドホンで聞きたくなりますよね・・・・
やっぱAppleの自己満足の世界?
りんごG3がまとめます
「空間オーディオ」はオーディオビジュアルコンテンツに最適になっている機能です。
これから対応コンテンツも増えていくとは思うのですが、音楽コンテンツにまで至るにはかなり時間がかかることと、果たして対応していくかどうかは疑問が残るところです。
Appleはどんな場所でも満足できる体験を提供するという考えから、iPhoneやiPadでも迫力満点のサウンドを提供することにしたのでしょう。
とはいえ、音楽でこの体験をしてみたいものです。