iPhone7は6月13日(日本時間は14日)にWWDC 2016で発表されることでしょう。
新型MacBook Proや5KのThunderboltディスプレイなどが発表されるという噂です。
iPhone7のスペックや外観はいろいろなメディアなどが予想をしています。
カメラはiPhone7Puls(Pro?)などはデュアルカメラのためメモリも3GBというウワサもあります。
しかし・・・・・気になるところが1つあります。
それはストレージが256GBのモデルが登場するかもしれないということです。
一気に16GBと64GBを廃し,32GB,128GB,256GBのラインアップになるかもしれないといいます。
これはヘビーユーザーにはたまらない魅力ですが,やはり気になる・・・
何が気になるのか
ストレージが256GBということは写真や動画をバンバン保存できるということです。
アプリやゲームなどで肥大化したデータも安心して楽しめるということです。
容量を気にせず写真を保存し,動画を保存できるなんてステキと思いますよね。
いや,ステキなんですよ。
では何が気になるのかということですが,それはバックアップです。
まずiPhoneはMacやPCと違って多くの方が,ほぼ2年サイクルで交換します。
また,普段から身につけているため,ガラスの破損や水没などで修理・交換のリスクが一般のMacBookやノートPC,iPadやタブレットに比べて高いものです。
あなたは修理や交換となった場合どうしますか?
バックアップは必要
iPhoneを修理・交換に出した場合,まっさらの初期化されたiPhoneが戻ってきます。
修理・交換の際は必ずバックアップが必要になります。
今までの16GB,32GBくらいなら「仕方ない」と言えてた方も多いでしょうが,256GBとなると,チョットしたパソコンデータと変わりません。
それを「仕方ない」と諦められません。
だからバックアップは必要です。
じゃ,バックアップの方法はどんな方法があるのかということですが,これは2つです。
iCloudにバックアップを取るか,PCでiTunesでバックアップを取るかです。
バックアップに必要なストレージ
まず,iCloudバックアップですが,Appleが無償で提供してくれているストレージは5GBです。
これは最初から無理です。
今の64GBのiPhoneでも5GBでは容量不足ですので,多くの方は有料で月々130円の50GBプランに変更されています。
しかし,256GBとなると50GBくらいではどうしようもありません。
その次のプランは月々400円の200GBプランです。
これでも容量オーバーしていたら次は一気に月々1,300円の1TBプランです。
1TBってパソコンの領域ですよね。
次にパソコンですが,これはiTunesでしっかり取ることが出来ます。
しかし!最近のノートPCはSSDを採用していて,128GB〜256GBくらいのものが主流です。
そうなると,こちらでもバックアップが出来ない可能性もあります。
iPhoneのバックアップだけでPCの容量不足に陥ることがありますので,くれぐれもご注意下さい。
ノートPCやMacBook利用する方も外付けHDDなどは必要になります。
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こまめにバックアップを行っておかないと,いざという時に困ってしまいます。
iTunesのアップデートなども行わなければいけませんので,たまにはPCを覗いてみなくてはいけません。
りんごG3がまとめます
iPhone7で256GBモデルが発売されたからと言って飛びつかないようにしましょう。
バックアップが取れる環境を確認した上で購入すべきと思います。
iCloudのストレージが月々500円程度で500GBくらいあればいいのですが,1,300円はきついですよね。
でも,iPhoneで256GBを持つということは,そういうことなんです。
PCも外付けHDDが必要になります。
その時はPCのバックアップもできるように2TBくらいのモノを揃えておくべきでしょう。
また,iTunesのバックアップは定期的に行っておきましょう。
面倒くさいと思う方はiPhone 256GBを持たないほうが無難です。
これも,iPhoneで256GBを持つということは,そういうことなんです2。