iOS10 Public Betaがリリースされたので早速アップグレードしてみました。
iOS10はロック解除機能変更やiMessage,写真App,Siriなどの改良が施されています。
どのように変わったのかを体験したくて直ぐにインストールしてみました。
アップグレードする前に重要なこと
パブリックベータ版になりますので,個人の責任でインストールしてさい。
アップグレードはいつものアップグレードと同じように行えるとは思いますが,パグリックベータということで使いづらかったり,不具合があったりするかもしれません。
バグやトラブルが生じることも理解した上で,インストールして下さい。
もし,何かあった時には復元を行うわけですが,iCloudでのバックアップは差分をバックアップするため,iOS10でiCloudバックアップが作成されます。
つまり,前のiOS9.3へバックアップから復元を行っても,iCloudバックアップはバージョンが違うために復元できません。
そのため,iTunesでバックアップを作成し,それをアーカイブしておく必要があります。
このアーカイブの作業を行わなければ現行バージョン(iOS 9.3.x)へ戻せなくなりますのでご注意下さい。
Public Betaをダウンロード
最初に「Apple Beta Software Program」サイトにアクセスします。
Apple Beta Software Programの登録はApple IDで登録しサインインします。
iPhoneのダウンロード画面に行き「ダウンロード」をタップするとパスコードと同意書が出ます。
再起動後,設定▶一般▶ソフトウェア・アップデートに行き「ダウンロードとインストール」をタップします。
後は通常のアップデートやアップグレードと同じです。
iOS10のレビュー
設定画面を見ると「Siri」がいましたね〜
iOS10へアップグレードして最初に感じたのが画面のモーションです。
なんだか「ぶぁ〜ん」という感じのエフェクトです。
嫌いではないですがww
また,画面が暗い状態でテーブルなどにおいてある状態から持ち上げて顔の前に持ってくるとロック解除になります。
ロック画面から右へスワイプすると通知画面が現れます。
普段からあまり使用していなかったので,これから使うのかな〜といったところです。
今回はSiriの機能がアップしているといいます。
機能的にアップしたというのはインストールしたばかりでは感じられないが,使い込んでいくうちに便利な機能として思えるのかもしれません。
サードパーティデベロッパーに開放しているということから,Siri対応アプリも増えてくるのではないだろうか。
写真App
メモリー機能を押すとスキャンを始めます。
枚数が多いと時間がかかります。
ディープラーニング機能搭載しているということで,自動的にカテゴリー分けができる。これは使いやすそうなUIです。
ホームアプリ
Homekitに対応したアクセサリー(HueとかEve Weatherなど)をiPhoneでコントロールできます。
まだ日本で対応している製品は少ないでしょうが,いずれ増えてくる?かもしれません。
時計アプリ
ベッドタイムという機能が追加されました。
睡眠時間を分析してくれるということだが,起床時間が一定という方には良いかもしれません。
ワタシは今までのアラームで十分です。
地図アプリ
経路案内を搭載しています。
車なら良いのですが,日本の公共交通機関にはまだ対応できていないようです。
GoogleMapと乗換案内の方が役立つのではないでしょうか。
メモ
他のユーザーと共有が可能になっているが,ワタシは使用しませんww
iMessage
今回の大きな変更のひとつですね。
Digital Touchメッセージ,スケッチやタップ,長押しなどのメッセージが送れるのですが,使うかなぁ〜〜
使う・・・かもしれないw
ミュージック
文字が大きくなり直感的に操作しやすくなった感がある。
それだけでも使いやすさはアップしているようです
りんごG3がまとめます
今回のアップグレードはSiriやディープラーニングなどのかなり変更点があるようだが,ユーザーの使用感に大きな変化は感じられなません。
つまり,違和感なく移行できるUIであると言えます。
日本国内で使用できないアプリなどもあるが,今後の対応を期待したいです。
特にHomeKit対応アクセサリーには期待したいところです。