• 投稿カテゴリー:iPhone/iPad教室
  • 投稿の最終変更日:2020年2月12日

DFUモードはiPhoneやiPadのファームウェアをアップデートするモードです。

しかし,画面が突然 真っ暗になりケーブルと音符のマーク(iTunesのアイコン)がでる,いわゆるリカバリモードになりiTunesでの復元するしかない状態になったときや,iTunesでの復元時にエラーコードが出たりして復元ができないときにもDFUモードを試す価値があります。

いきなりリカバリモードになった

大幅なアップグレード時や,アプリのアップデートなどが上手くいかず,いきなり画面が真っ暗になり,電源コード(Lightningケーブル)と音符マーク(iTunesアイコン)が出て「このiPhoneは使用できません」という表示が出ることがあります。

これはリカバリモードと言って,パソコンを用いてiTunesアプリで「アップデート」もしくは「復元」してあげる必要があります。

リカバリモードからの復元


iTunesは最新のバージョンにして下さい。

iTunesを起動しiPhoneなどの当該デバイスをライトニングケーブルで接続します。

パソコン画面に「アップデートまたは復元を必要としている iPhone”あなたのiPhoneの名前”に問題があります」というメッセージが表示されます。

「復元」ではなく「アップデート」をクリックして下さい。

iOS の再インストールが始まります。これには15分位時間がかかると思います。

個人データはそのまま引き継がれます。

「復元」を押すと初期化されますので「アップデート」にしてください。

「アップデート」がうまくいかない場合は「復元」を実行します。

「復元」を行うと初期化され,工場出荷状態に戻ります。

バックアップはありますか

工場出荷状態に戻すわけですのでバックアップがない場合,元に戻すことはできません。

電話帳などは携帯キャリアのバックアップサービスで戻せるかもしれません。

Apple IDが判っている場合(判っていないコワイんですが・・)はiCloudに上がっているデータは戻ってきますし,アプリも再ダウンロードすれば問題はありません。

しかし,ゲームなどのデータがデバイス本体にある場合は戻ってきません。

バックアップは常日頃に取っておくことを心がけたいものです。

復元を行うとiTunesにエラーが出る

復元中にiTunes画面にエラーが出てくることがあります。

エラーコードはたくさんありますのでコチラで確認してみて下さい。

エラーコードの原因が分かればそこのところをチェックして下さい。

それでもエラーコードが消えない時にDFUモードを試してみます。

DFUモード


iTunesを起動しiPhoneを接続したままにします。

電源/スリープボタンとホームボタン(iPhone7(puls))はボリュームのマイナスボタンを10秒ほど押しっぱなしにします。

画面が真っ暗になったら電源/スリープボタンだけ離します。

しばらくすると「iTunesはリカバリモードのiPhoneを見つけました****」と表示されます。

iTunesで「iPhoneを復元」を選択し「復元とアップデート」をクリックし復元を行います。

DFUモードの解除は,電源/スリープボタンとホームボタン(iPhone7(Puls)は音量を下げる)を長押しし、画面にリンゴマークが出れば通常モードに戻ります。

りんごG3がまとめます

りんごG3
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iPhoneがリカバリモードになっても慌てずに!

でも,バックアップは常に取っておきましょう!