Apple ID 2ファクタ認証

2ファクタ認証は10.11.6以前のOSには対応していない?

Apple IDを2ファクタ認証している方もおられると思いますが,2ファクタ認証はOS X El Capitan(10.11.6)以降でないと対応していません。

もし,OSが対応していないMacをご利用の場合は注意が必要です。

Apple IDの2ファクタ認証

2ファクタ認証は認証を二重化することでセキュリティを強化しています。

有効化することで「信頼できるデバイス」によって認証できない場合はアカウントにアクセスできません。

つまり,本人以外はアクセス出来ないため非常にセキュリティが高いということです。

この信頼できるデバイスはiOS9以降を搭載したiOSデバイスやOS X El Capitan(10.11.5)以降のOSを搭載したMacを指します。

具体的に云えば

  • iOS 9 を搭載した iPhone、iPad、または iPod touch
  • OS X El Capitan および iTunes 12.3 を搭載した Mac
  • watchOS 2 を搭載した Apple Watch
  • tvOS を搭載した Apple TV (第 4 世代)
  • iCloud for Windows 5 および iTunes 12.3.3 を搭載した Windows パソコン

上記のシステム条件を満たしている必要があります。

また有効にした覚えがなくても,iPhoneの機種変した時などに知らずに2ファクタ認証が有効になっている場合もありますのでご自身のApple IDの認証方式を確認しておくと良いでしょう。

iPhoneの機種変の時,初期設定を行っていくと「セキュリティ」の画面が出てきます。
この画面を「続ける」と進んでいくと,この時点で2ファクタ認証が有効になります。

ここは「その他のオプション」を選択し「アカウントセキュリティをアップグレードしない」を選択して進んでください。

2ファクタ認証はいつでも有効にできますので,敢えてここで設定する必要はありません。

ただし,2ファクタ認証はセキュリティが高くなっているためAppleも推奨しています。

セキュリティは高いほうが良いんじゃないの?

2ファクタ認証はセキュリティが高いのなら有効にしたほうがいいんじゃないかと思われますよね。

しかし,これは2ファクタ認証とはどういうものかを理解した上で利用しないと逆に混乱を招きます。

もし,信頼ができるデバイスの電話番号をiPhoneに設定していて,そのiPhoneが破損や水没で使用不能になった場合どうします?

対応方法はあるんですが手間です。

その時「秘密の質問」の答えやApple IDのパスワードを忘れてしまったなんていう場合はアウトです。
修理にも出せません。

Apple IDを利用する方はIDとパスワード,秘密の質問の答えくらいは知っておくべきです。

MacのOSが対応していなかったら

Macが2ファクタ認証に対応していない10.11.6以前のOSだったとします。

通常,iTunesStoreやAppStoreで購入,ダウンロードする場合はApple IDとパスワードだけで問題ありませんが,2ファクタ認証が有効になっていたら確認コードがiPhoneに表示されます。

しかし,Apple IDとパスワード入力画面しか表示されず,確認コードを入力すべく窓が出ません。

で,ひたすら「OK」ボタンを押しますが「確認コードを入れてください」という赤文字が出てくるだけです。

これはどうしたらいいんだぁ〜〜と嘆く羽目になります。

よく見てください「パスワードの後に確認コードを入れてください」と,出ていませんか?

そうなんです,パスワード入力窓に入れたパスワードに続けて確認コードを入れてください。

「え〜〜!それって一般的にはわかららないじゃん,なんて不親切な構造なんだ!Appleはヒドイなぁ」なんて思っていませんか?

いえいえ,アナタのMacが対応していないだけなんです。

10.11.6以前の環境設定内のiCloudでも同じですよ。
注意してください。

他にもApple TVで第4世代以外の製品を持っている人も注意してくださいね。

上記していますが「tvOS を搭載した Apple TV (第 4 世代)」にしか対応していません。

第4世代といいますから2015年11月からの製品です。

それ以前のApple TVを使用している人は2ファクタ認証に対応していないので,MacのiTunesで購入した映画などがApple TVで観られないって事になります。

その場合はApple TVを買い換えるか,2ファクタ認証を無効にしてください。

Apple先生からのまとめ

Apple IDの2ファクタ認証はセキュリティの高い認証方式なので,本来は有効化しておくことが望ましいのですが,2ファクタ認証を理解せずに使用するのは控えたほうが正解だということです。

また,Macが複数台あって,何らかの理由でOSのアップグレードが出来ていない,あるいは行っていない場合も2ファクタ認証に対応していないので注意が必要です。

最初に述べていますが,iPhoneを機種変した時の設定画面で,意識していなければ2ファクタ認証が有効になってしまいます。

当初は問題ありませんが,時が経ち何かトラブルがあった時に大慌てすることになります。

アナタはその時大丈夫ですか?

Apple ID の 2 ファクタ認証
2 ファクタ認証は、Apple ID の認証を二重化することでセキュリティを強化し、たとえパスワードが他人に漏れても、本人以外はアカウントにアクセスできないようにする認証方式です。
確認コードを入手して 2 ファクタ認証でサインインする
2 ファクタ認証をご利用になる場合、新しいデバイスやブラウザで Apple ID を使ってサインインする際は、確認コードの入力が必要になります。
Apple ID の 2 ファクタ認証の提供状況
2 ファクタ認証は、Apple ID の認証を二重化することでセキュリティを強化し、たとえパスワードが他人に漏れても、本人以外はアカウントにアクセスできないようにする認証方式です。 

この3記事を読んでおけば,アナタも明日から2ファクタ認証マスターです

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